11月に入りました。徐々に山の粧いも増してきました。また、各所でお仕事をさせていただいていますと、幼稚園児達が、芋ほりをしている光景をよく目にします。いよいよ石焼き芋の季節になってきたなと感じています。

魚ですと、カワハギなどが旬に入り、美味しくなってきます。また、この時季のお菓子としまして、亥の子餅(いのこもち)が挙げられます。亥の月（旧暦10月）の亥の日の亥の刻（午後10時頃）に、無病息災と子孫繁栄を願って食されるお菓子です。平安時代の年中行事に由来し、京都御所の西、蛤御門の向かいに位置する護王神社で11月1日に行われる亥子祭(いのこさい)が、この行事を再現した大変優雅なお祭りです。

猪(いのしし)をモチーフにしたお菓子ですが、ニッキと黒ゴマの香りが良く、非常に美味しいお菓子です。食欲の秋にもなり、これからどんどん美味しいものが増えてきますので、体重の増加に悩みそうです。

弊社もこれから秋の剪定シーズン真っ盛りになり、年末まで多用な日々が続きます。庭木のお手入れをさせていただき、スッキリとしたお庭を眺めさせていただくと、こちらも気持ちが良くなり、また、しっかりとお仕事をさせていただかなければと、身が引き締まります。

 

 

 

通勤で通る、竹林の小路の脇に、たくさん茶ノ木の花が咲いています。

派手さは無いですが、好きな花の一つです。